Amazonビジネスのシングルサインオン設定

2021年9月に更新したものです。

Amazonビジネスのシングルサインオン設定の手順をまとめたページです。

 

利用に際しての注意点

  • SSOが有効になっている場合、Amazonに連絡せずに編集したり無効にしたりすることはできませんので、必ずご注意ください

事前準備

 

SSO連携の手順

  1. SAML認証の設定手順
  2. Amazonビジネス(SP)管理画面のSSO設定
  3. メタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定
  4. メタップスクラウドとAmazonビジネスアカウントIDの関連付け

 

SAML認証の設定手順

  1. ログイン後、右上のアカウント名が表示されている部分をホバーして、「ビジネスアカウントを設定」をクリックします。
  2. 下の方にある、「システム連携」の部分にある「シングルサインオン(SSO)」のリンクをクリックします。
  3. ID プロバイダーの設定にて「CAS」を選択し、「新しいユーザーアカウントのデフォルト設定」の「デフォルトグループ」と「デフォルトの購買役割」を選択します。
  4. 「接続データ」にて、 「Upload a new metadata file」をクリックして、メタップスクラウドのページからダウンロードしたメタデータをアップロードします。
  5. 「属性マッピング」にて下記の値を設定します。
    1. 「ユニークID」に User.Email
    2. 「Eメール」に User.Email
    3. 「ファーストネーム(名)」に User.FirstName
    4. 「ラストネーム(姓)」に User.LastName
  6. 「SSO接続の詳細」画面で「設定ステータス」セクションの「Amazon接続データ」にチェックを入れると「テストを開始」ボタンが表示されます。「テストを開始」ボタンをクリックした後、次の画面で「テスト」ボタンもクリックします。
  7. メタップスクラウドのログイン画面に遷移するので、メタップスクラウドのアカウントにログインします。
  8. Amazonに遷移します。テストに成功すると、「成功」メッセージが表示されます。
  9. テスト成功ページまたは「SSO接続の詳細」画面にある「アクティブ化」ボタンをクリックします。
  10. 次のページで「テストを完了し、本番環境で稼働する準備ができました」にチェック入れ、「アクティブに切り替える」ボタンをクリックします。※このボタンをクリックしたあとは、シングルサインオン設定の変更はできません。
  11. メタップスクラウドの管理者画面で、アプリ詳細>アプリ設定の登録ページで「ステータス」を「有効」に設定します。

Amazonビジネス(SP)管理画面のSSO設定

Amazonビジネスの設定箇所 メタップスクラウド項目名 / 属性
「接続データ」画面にある「Upload a new metadata file」 詳細ページからダウンロードしたメタデータファイル
「属性マッピング」>「ユニークID」 User.Email
「属性マッピング」>「Eメール」 User.Email
「属性マッピング」>「ファーストネーム(名)」 User.FirstName
「属性マッピング」>「ラストネーム(姓)」 User.LastName

 

メタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定

メタップスクラウドのアプリ詳細ページの「SSO」> SAML2.0を選択し「設定へ進む」ボタンをクリック >「SAML設定の登録」にAmazonビジネス側の情報を設定します。

メタップスクラウド項目名 設定値
ACS URL 「接続ステータス」の下に記載されている 「IDPが開始したURL」
SPエンティティID https://www.amazon.co.jp
証明書 「Amazon接続データ」からダウンロードした署名書の内容のコピーして貼付
デフォルト Relay State 入力不要

 

メタップスクラウドとAmazonビジネスアカウントIDの関連付け

メタップスクラウドのログインIDとAmazonビジネスのログインIDが一致している必要があります。アカウントがすでになかった場合、初めてダッシュボードからアプリを開くとアカウントが自動的に作成されます。