2022年11月に更新したものです。
Webex by Ciscoのシングルサインオン設定の手順をまとめたページです。
利用に際しての注意点
- SSOを利用するためにはWebex by Ciscoの「ビジネスプラン」以上の契約が必要です
事前準備
- 「アプリの登録方法」を参照の上、Webex by Ciscoアプリの登録を行ってください
SSO連携の手順
SAML認証の設定手順
- Cisco Webex Control Hubの「管理」>「組織設定」>「認証」画面にて、SAMLの設定を行います。
- メタップスクラウドにWebex by Cisco側の情報を入力します。
Webex by Cisco(SP)管理画面のSSO設定
- Cisco Webex Control Hubにログインし、メニューより「組織設定」をクリックします。
- 「認証」までスクロールし、「修正」ボタンをクリックします。
- 次の画面で「サードパーティの ID プロバイダーを統合させる。(高度)」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。
- 「メタデータファイルのダウンロード」ボタンをクリックしてメタデータファイルをダウンロードし、「次へ」ボタンをクリックします。
- メタップスクラウドの設定に戻って、下記にあるメタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定情報を入力します。
- Cisco Webex Control Hubに戻ります。「IdP メタデータのインポート」画面でメタップスクラウドのアプリ詳細ページからダウンロードしたメタデータファイルをアップロードし、「メタデータ内に自己署名証明書を含めることも可能です」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。
- 「SSO 接続のテスト」ボタンをクリックし、テストが成功すると「Single Sign-on succeeded」というメッセージが表示されます。
- 「テストに成功しました。SSO を有効にします。」を選択して「保存」ボタンをクリックします。
- 「組織設定」>「認証」のシングルサインオン が「有効」で表示されていたら、接続完了です。
- メタップスクラウドの管理者画面で、アプリ詳細>アプリ設定の登録ページで「ステータス」を「有効」に設定します。
- Cisco Webex Control Hub のシングル サインオン インテグレーション(外部サイト:Cisco Webex)
Webex by Ciscoの設定箇所 | メタップスクラウド項目名 |
---|---|
IdP メタデータのインポート | 詳細ページからダウンロードしたメタデータファイル |
メタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定
メタップスクラウドのアプリ詳細ページの「SSO」> SAML2.0を選択し「設定へ進む」ボタンをクリック >「SAML設定の登録」にWebex by Cisco側の情報を設定します。
メタップスクラウド項目名 | 設定値 |
---|---|
ACS URL | Webex側よりダウンロードしたメタデータファイルの「AssertionConsumerService」タグの「Location」の値 |
SPエンティティID | Webex側よりダウンロードしたメタデータファイルの「EntityDescriptor」タグの「entityID」の値 |
デフォルト Relay State | 入力不要 |
メタップスクラウドとWebex by CiscoアカウントIDの関連付け
メタップスクラウドのログインIDとWebex by CiscoのログインIDが一致している必要があります。
Webex by Ciscoへのログイン方法
メタップスクラウドのダッシュボードよりログインする、またはWebex by Cisco側でログインすると、「Single Sign-on succeeded.」というメッセージが表示されます。その後、ログインしたいサービスのログインページにてメールアドレスを入力するとログインすることが出来ます。
Cisco Webex Control Hub | https://admin.webex.com/ |
Cisco Webex Meetings | https://globalpage-prod.webex.com/signin |
Cisco Webex Teams | https://teams.webex.com/signin |