Lookerのシングルサインオン設定

2022年1月に更新したものです。

Lookerのシングルサインオン設定の手順をまとめたページです。

 

利用に際しての注意点

  • 特になし

事前準備

 

SSO連携の手順

  1. SAML認証の設定手順
  2. Looker(SP)管理画面のSSO設定
  3. メタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定
  4. メタップスクラウドとLookerアカウントIDの関連付け

 

SAML認証の設定手順

  1. Lookerにログインし、左側にある「管理」をクリックします。
  2. 「管理」のメニューにある「認証」>「SAML」をクリックし、「Enabled」を選択し、SAMLの設定を行います。
  3. SAMLの設定を入力後、メタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定をします。
  4. Lookerに戻ってSAML設定画面にある「Test SAML Authentication」ボタンにて設定に問題ないか確認したのちに 設定画面の「Save and Apply Settings」にある「I have confirmed the configuration above and want to enable applying it globally.」を選択し、「Update Settings」ボタンをクリックし、SAMLを有効化します。
  5. メタップスクラウドの管理者画面で、アプリ詳細>アプリ設定の登録ページで「ステータス」を「有効」に設定します。

Looker(SP)管理画面のSSO設定

 
Lookerの設定箇所 メタップスクラウド項目名
IdP URL SSO URL
IdP Issuer MCloud エンティティID
IdP Certificate アプリ詳細ページにある「証明書」をコピーして貼付
SP Entity / IdP Audience Looker

 

メタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定

メタップスクラウドのアプリ詳細ページの「SSO」> SAML2.0を選択し「設定へ進む」ボタンをクリック >「SAML設定の登録」にLooker側の情報を設定します。

 
 
メタップスクラウド項目名 設定値
ACS URL 場合によっては、URLが変更になることがあります。
  • https://[instance_name].looker.com/samlcallback
  • https://looker.[mycompany].com/samlcallback
  • https://[mycompany].cloud.looker.com/samlcallback

※ [instance_name] もしくは [mycompany] の値は環境に合わせて修正

SPエンティティID Looker
デフォルト Relay State 入力不要

 

メタップスクラウドとLookerアカウントIDの関連付け

メタップスクラウドのログインIDとLookerのログインIDが一致している必要があります。