SmartHRのシングルサインオン設定

2022年3月に更新したものです。

SmartHRのシングルサインオン設定の手順をまとめたページです。

 

利用に際しての注意点

  • SSOが利用可能なプランのオプション機能の契約が必要です
  • SSOの有効化を行うためには、SmartHRの [SAML SSOアカウント] と [従業員情報の操作可能範囲] 権限が必要です

事前準備

 

SSO連携の手順

  1. SAML認証の設定手順
  2. メタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定
  3. SmartHR(SP)管理画面のSSO設定
  4. メタップスクラウドとSmartHRアカウントIDの関連付け

 

SAML認証の設定手順

SmartHRの [共通設定] > [SAML SSO 設定] 画面で設定を行います。

  1. [サービスプロバイダ情報] 画面にある内容を取得しメタップスクラウドに設定します
  2. [SAML SSO 設定] 画面に、メタップスクラウドの情報をSmartHRに設定します
  3. [SAML SSO ログイン] の [ログインボタンのラベル] を設定します
  4. SAML SSO 設定の疎通確認を行います
  5. SAML SSO を有効化します
  6. [共通設定] > [SAML SSO アカウント] 画面でアカウントの関連付けを行います
  7. メタップスクラウドの管理者画面で、アプリ詳細>アプリ設定の登録ページで「ステータス」を「有効」に設定します。

メタップスクラウド(IdP)管理画面のSSO設定

メタップスクラウドのアプリ詳細ページ右上にある「編集」ボタンをクリックし、SmartHRの情報をメタップスクラウドに設定します。

SmartHRの [共通設定] > [SAML SSO 設定] 画面にある「サービスプロバイダ情報」画面にある内容を確認します。

メタップスクラウド項目名 設定値
ACS URL [ACS URL]
SPエンティティID [Audience]
デフォルト Relay State 入力不要

 

SmartHR(SP)管理画面のSSO設定

メタップスクラウドのアプリ詳細ページの「SSO」> SAML2.0を選択し「設定へ進む」ボタンをクリック >「SAML設定の登録」にSmartHR側の情報を設定します。

SmartHRの設定は、[共通設定] > [SAML SSO設定] > [SAML SSO 設定] 画面 にて行います。

SmartHRの設定箇所 メタップスクラウド項目名
ISSUER URL [MCloud エンティティID]
Single SignOn Redirect URL [SSO URL]
Single SignOn Post URL [SSO URL]
X509 公開鍵 メタップスクラウドの [証明書] をコピーし、先頭行の「-----BEGIN CERTIFICATE-----」と最終行の「-----END CERTIFICATE-----」を削除したテキスト

 

メタップスクラウドとSmartHRアカウントIDの関連付け

メタップスクラウドのログインIDをSmartHRのSAML SSO アカウントの設定にある「連携IdPアカウント」と一致している必要があります。

SmartHRの [共通設定] > [SAML SSOアカウント] 画面で設定を行います。

  1. 設定する対象者の [SAML SSO アカウントの編集] をクリックします
  2. [SAML SSOアカウントの設定] 画面にて下記を設定します
    • [連携IdPアカウント] 欄にメタップスクラウドのログインID
    • [SSOの有効化] のチェックボックスをONにします
  3. 更新ボタンをクリックします